BIRDS DIARY

刺しゅう

2026年、今年最初につくったものはお守り袋。

昨年末に旅した伊勢神宮で授かった「守祓(まもりはらい)」。守祓はお守りの中身のみなので袋が必要になります。参道のお土産屋さんで袋を購入することもできましたが、せっかくなら自分の手でつくってみようと思いました。

年末のうちに、いくつかの柄を刺しゅうしました。その中から、お守り袋に合いそうな柄を二つ選んでみました。シンプルな連続模様で、「和」のアイテムにもすっとなじむ雰囲気がお気に入りです。

生地には「カウンティングリネン 14/cm エクリュ」を使用し、糸はDMCの25番刺しゅう糸 ECRU を2本取りで刺しています。裏側には薄手の芯を貼り、縫い代にロックミシンをかけてから手縫いで仕上げました。手縫いにすることで柄合わせがしやすく、仕上がりもきれい。

紐は、お守りの紐によく使われる組紐の結び方「二重叶結び」に挑戦。結び目の表と裏がそれぞれ漢字の「口」と「十」の形になり、二つを合わせると「叶」の字になることから、願いがかなう結びといわれているそうです。

ヨーロッパのリネンと刺しゅうの技法で仕上げた、和のお守り袋。異なる文化が重なり合うことで生まれる雰囲気も、手仕事ならではの楽しさだと感じました。

このお守り袋をきっかけに、御朱印帳や袱紗など、和のアイテムに刺しゅうを取り入れたものを、これから少しずつつくってみたいと思っています。

[ 企画スタッフ にしだ ]


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